医学の限界、倫理主義の息苦しさ、技術主義の皮相さを超える、
人間学を根拠とした新しい認知症介護論!

■【認知症ケア専門士】更新に必要な単位が1回3単位全6回で18単位取得できます!
■1985年から40年続く信頼と実績のある研修会です。新人職員からベテラン職員まで、介護に関わる全ての方大歓迎!
■認知症ケアの研修は法定研修における全事業所の必須研修項目です
【日 時】 前期1回:2025年5月11日(日) 10:30~15:30 前期2回:2025年6月22日(日) 10:30~15:30 前期3回:2025年8月10日(日) 10:30~15:30 後期4回:2025年9月7日(日) 10:30~15:30 後期5回:2025年10月12日(日) 10:30~15:30 後期6回:2025年11月9日(日) 10:30~15:30 【会 場】国労大阪会館 3階大会議室 大阪府大阪市北区錦町2-2 【アクセス】JR環状線「天満」駅下車、徒歩2分 【ライブ配信】zoomを利用します。お支払い後、パスコードをお知らせいたします。 ※WiFi環境などの視聴環境はお客様ご自身でご準備ください。 【録画配信】 開催日より14日後に配信開始予定(視聴期間は3か月間) 動画編集の都合上、配信開始日が数日遅れることもございます。あらかじめご了承ください。 *配信開始日以降のお申し込みも随時受け付けています。お支払い後「入金確認/配信手続き完了のお知らせ」をお送りいたします。視聴期間はお知らせ時点より3か月となります。 *録画配信は内容(著作権や個人情報など)によって、カットされる箇所が出ることもあります。 あらかじめご了承ください。 *動画は視聴しやすいよう数コマに分かれています。 *録画配信ですのでスマホ・タブレット・PCで、観たい時、いつでもどこでも何度でも気軽に視聴できます! *会場受講の方もライブ配信受講の方も後日録画配信を視聴できます。 【受講料 全6回】 29,000円(税込) 考える杖会員税込27,000円(税込) 【受講料 前期3回】15,000円(税込) 考える杖会員税込14,000円(税込) 【受講料 後期3回】15,000円(税込) 考える杖会員税込14,000円(税込) 【受講料 各回】 6,000円(税込) 考える杖会員税込5,000円(税込) 【いっしょ割】2名様以上でのお申込でお一人様各回500円割引! ◉全6回受講者には特典動画付き! 【特記事項】認知症ケア専門士の方は更新に必要な単位が各回3単位、合計18単位取得できます! 【受講形式について】大阪会場・ライブ配信・録画配信は都合に合わせて随時振替可能です。申込時はメインで受講する形式にてお申込みください(振替時はご一報いただきますようよろしくお願いいたします)。 【主 催】 くるんば 【後 援】一般社団法人日本認知症ケア学会/一般社団法人考える杖/生活とリハビリ研究所
【前期】第1回 人間学的認知症ケアを始めよう
【プログラム】 ■ 「いい介護」とは何か 特養職員時代の体験から、病院で「ここまで」と言われて入所した老人達が元気になっていく“秘密”がどこにあったのか、それを探ることから始めます。虐待防止のためのグループ演習も行います。 ■ 医療と介護の違い 医療も介護も科学的で専門的なものを目指せ、と教えられてる。確かに病気という特別な状態の身体に関わる医療には必要でしょう。でも介護にはそれよりも大切なことがある。それをお伝えします。 ■ 人間学を根拠とした認知症ケア 「治す」ことを前提とした医学的認知症論から離れて、原因にばかり目を向けるのではなく、いま目の前で起こっていることを現象学的に捉えてみる。そこから豊かな介護の方法論が見えてきます。 ■ 認知症老人の内的世界へ 「治す」ことにこだわらない介護は、一人ひとりの認知症老人の内面を共有します。時間感覚はどう変化しているのか。空間感覚は?そこに入り込むと、いまよりずっと介護が楽しくなります。
【前期】第2回 認知症の人間学的分類と対応法
【プログラム】 ■ 新しい認知症の3分類 脳で診断する医療の分類法に対して、「老化に伴う人間的変化」の仕方で認知症を3つに分類します。それぞれに対して、どうか関わるべきか、また関わるべきではないかを提案します。 ■ 新しい3分類の人間学的根拠 「死の受容過程論」を説いたキューブラー・ロス、さらにそれを「生の受容過程」へと普遍化した吉本隆明を引用し、3分類の人間学的な根拠を示します。 ■ 分類別ケース紹介と演習 特養ホームと在宅で出会ってきた認知症老人の事例から、3分類のタイプ別の判定と、介護方針をグループで演習します。 【ケース1】「ロシアに行く」と言い張って出ていくNさんへの対応 「ロシア」とは何か、その内的世界に踏み込みます。 【ケース2】世界を拒否し、独語をつぶやくIさんへの対応 【ケース3】デイサービスのスタッフに杖を振り上げるSさんへの対応 各ケースへの対応を通して、より豊かな介護法を手に入れます。
【前期】第3回 「問題」行動の分析と対応法
【プログラム】 ■ なぜ「BPSD」ではないのか 「問題行動」のBPSDへの言い換えには問題があります。“of Dementia”では、原因はすべて認知症=脳にあるとされるからです。しかし、認知症の原因のほんとんどは、実は“脳”ではありません。 ■ 原因を「人生」の中に求める 老人の生活歴を知りましょう。そうすると老人の見せる不安や混乱が、過去の体験にあると思えることがあります。でも人生は変えられない? 実はそんなことはないんです。 ■ 原因を「生活」の中に求める 「問題行動」の最大の原因は、実は日常生活の中にあります。私がいた特養では、夜間の不穏・徘徊の原因の実に60%近くを○○が占めていました。認知症ケア最大のポイントに迫ります。 ■ 原因を「関係」の中に求める 目には見えない人間関係を捉える。現在のケアマネジメントに最も欠けている点です。盗られ妄想・嫉妬妄想に薬を出す前に、「関係障害」への関わりを提唱。異食・弄便についても言及します。
【後期】第4回 HDS-Rの活用法と認知症ケアの原則
【プログラム】 ■ 「長谷川式」を介護に活かす 世界的に知られたテストですが、介護に有効に活用されているとは言い難い。2人の認知症のケースへのグループ演習を通して、いい介護のための「長谷川式」の活用法を学びます。 ■ 認知症ケアの七原則 【原則①】環境を変えるな、【原則②】生活習慣を変えるな。残念ながら現在の制度はこれに反するものばかりです。現場の私たちがそれにどう工夫していけばいいのかをお伝えします。 ■ 最も大切な原則 施設入所は、環境も人間関係も変えざるを得ません。そんな時は【原則③】○○○○を変えるな、を守ってください。これまで変えられては、老人を認知症に追い込んでしまいます。 ■ それでもあきらめない! 最後の原則 【原則①】も【原則②】も、さらに致命的な【原則③】まで変えられて認知症に追い込まれた方でも、私たちが発想を変えることでちゃんと落ち着ついてもらえる。そのための【原則④~⑦】を紹介します。
【後期】第5回 生活づくりの認知症ケア
【プログラム】 ■ 口から食べる、おいしく食べる 認知症ケア、介護職の最大の強みは、一人ひとりの生活を手づくりできることです。口からおいしく食べることは、認知症老人の無意識が落ち着くための最大の要因です。 ■ 排泄ケアを認知症ケアの基本に 「快・不快の原則」を行動原理とする認知症老人には、便秘という「不快」をなくすことが大切。下剤や浣腸といった「不快」ではなく、自然排便という「快」をつくるためのアプローチを学びます。 ■ 生理学的排泄ケア 介護現場でもあまり知られていない、便秘の分類と生活的な介護法を、生理学を通して学びます。排泄のメカニズムを知ることで、自然排便を保障する、積極的な方法論を手に入れます。 ■ 日本人のための入浴ケア これまでの生活習慣を守るというのなら、必要なのは機械浴ではなく家庭浴のはずです。特浴ゼロを実現した特養の紹介を通して、日本人にとって理想的な浴槽のカタチとその入り方を学びます。
【後期】第6回 関係づくりの認知症ケア
【プログラム】 ■ 「関係障害」という視点 一方的で乏しい関係が継続すること、それを「関係障害」と呼びます。身体と精神の障害も、この「関係障害」を経由して、本当の障害に至ります。では、その治癒は? ■ 「関係障害」治癒の第一歩 「関係障害」を治す第一歩は、私たち介護職の無意識や感じ方を少しだけ変えることからはじまります。「問題老人」の見方を変えるためのグループ演習を通して、「関係障害」の正体に迫ります。 ■ 目に見えない関係を評価する 「家族的関係」と「社会的関係」だけではなく、もう一つの大切な関係という3つの軸で関係的世界を評価します。見えないものを可視化することで、ケアの幅を拡げていきます。 ■ さあ! 関係づくりをはじめよう! 「生活づくり」と並ぶ介護職最大の武器が、この「関係づくり」です。いま「個別ケア」から「関係の中の個別ケア」への転換が求められています。さあ! 関係づくりをはじめよう!
特典動画(2026年3月31日まで視聴可)
「三好春樹の介護実技教室」合計4時間20分
【 PartⅠ ~パワーからバランスへ、移乗動作のために~】
■ 人の動作の本質と動作分析
■ イスからの立ち上がりの自立法=介助法《基本篇》
■ イスからの立ち上がりの自立法=介助法《応用篇》
【 Part Ⅱ~寝返り、起き上がり、床からの立ち上がり~】
■ 寝返りの自立法=介助法《基本篇》
■ 寝返りの自立法=介助法《応用篇》
■ 起き上がりの自立法=介助法
■ 床からの立ち上がりの自立法=介助法
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「三好春樹の新シリーズ生き方としての介護 5日間」各回2時間合計11時間分
【1日目 人生としての介護 上】
■きっかけは偶然〜12回目の転職で特養ホームへ
■仕事としての面白い〜工場労働や詐欺まがいのセールスよりマシ
■介護職が面白い〜ここでは個性的な人ほどいい仕事をする、世間とは逆だ
◉対 談 人生経験のユニークさ(三好春樹&坂野悠己)
坂野悠己(総合ケアセンター駒場苑 施設長)
【2日目 人生としての介護 下】
■介護そのものが面白い〜医療的人間観に対抗して
■老人が何より面白い〜特に認知症老人は奥が深い
■仕事としてから人生としてへ〜介護こそ人類のセーフティネット
◉対 談 医療的人間観に対抗して(三好春樹&小林敏志)
小林敏志(宅老所はいこんちょ 代表)
【3日目 介護はどこから来て どこへ行くのか 上】
■安静看護から介護が始まった〜老人たちは「患者」じゃない
■全介助か自立かの二元論から多元論へ〜個別化の根拠
■医療とは別の価値観、人間観へ
◉対 談 安静看護からの脱却の歴史(三好春樹&山田 穣)
山田 穣(リハビリデザイン研究所 代表)
【4日目 介護はどこから来て どこへ行くのか 下】
■生活リハビリとはベクトルである〜その介護はどっちを向いているのか
■介護教育は役に立つのか〜90%にはね。残りはハウツーが通じない世界
■介護の社会化から社会の介護化へ〜新しい介護的人間が生まれている!
◉対 談 教育について(三好春樹&前田卓弥)
前田卓弥(介護哲学研究室カイゴ・テラス)
【5日目 認知症ケアの革命】
■狭い医療的人間観からの脱却〜認知症老人を関係的主体として捉える
■人間の基本への回帰〜現実原則から解放されて快不快の原則へ
■介護職にこそ未来がある
◉対 談 認知症ケアについて(三好春樹&市川幸平)
市川幸平(介護職/絵本作家)
【特別映像 「介護と人生についての十冊」60分】
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「老人介護・看護 研究会 『死生観』を問う 」3時間分
■フレーゲPflege®️を介護看護の基本に(リッチャー美津子)
■介護職を持続する根拠〜老いは奥深いぞ〜(三好春樹)
◉対談 安楽死が法制化されたスイスと日本の『死生観』を問う(三好/リッチャー)
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「オムツ外し学会2024大阪」合計10時間分
【第1部】
■ 虐待につながる人間観を問う (三好春樹)
■ 特養介護の最先端を行く (坂野悠己)
■ 地域に開く介護施設~はじめてわかったこと、はじめてよかったこと~ (松本健史)
■ 人あかり-最終便 (徳永 進)
■ 深い認知症を支える~ピック病の介護、あるいは振り回され方~ (小林敏志)
【第2部】
■ 光子の部屋~介護、人生相談受け付けます~ (高口光子)
■ 医療とどう付き合うか~いい医者の見分け方~ (名島將浩)
■ 介護百人一首 ワークショップ (坂野悠己)
■ 介護紙芝居の演じ方、教えます (ピーマンみもと)
■ 認知症の人の心に届く声のかけ方接し方~介護を虐待にしないために~ (高口光子)
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国労大阪会館 大阪府大阪市北区錦町2-2
